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被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

被災地から愛を込めて世界へ キセキの心の復興プロジェクト 未来予想図実行委員会

未来予想図の活動と今後の展望

「未来予想図の活動と今後の展望」
未来予想図実行委員会は、はちどり通信という毎月16日に仮設住宅などに震災後の心のケァやゆ様々なイベントの告知を含めた定期便りを配っていました、その中の一つに柏崎・刈羽の子どもたちに未来を描いてもらうことから始まりました。
そして、集まった560点の中から2008年の柏崎青年会議所主催の「震災からの心の復興~キセキの一日」で集まった観客全員に審査をしてもらい、54点を選び柏崎・刈羽未来予想図展をソフィアセンターで開きました。
 その絵はどれも自然が沢山の柏崎、笑顔が一杯の柏崎で、私たちが子ども頃に描いた近未来的なものは殆どない事に衝撃を受けましたれ。
その時に、約束したのは、被災地から始った、未来予想図展プロジェクト、この絵を通じて世界の子どもたちを救うプロジェクトを立ち上げると言うものです。
そして、それを一冊の本にして販売し、その利益で2008年秋に東京・表参道ネスパス新潟館で日本未来予想図展を開催し、2009年には第一回世界未来予想図展・フィリピンを柏崎・大阪・静岡・東京で開催し、柏崎の震災のこと、そして、わらしべ長者のように循環型支援を提案し、風化の防止や被災地柏崎の現状を伝えてまわりました。そして、その集まった寄付金で、フィリピンを一年間支援し、学校やシェルターなどを建築し、
昨年9月には、フィリピン大水害、スマトラ地震への支援も行い、11月には、現地主体と自立の為に、ハイブリッドプロジェクトとしてパン屋さんをオープンさせ今後の利益を継続するまでに至りました。
また、2010年はタイのバーンロムサイに絵を描いてみらい、1月7日より10日まで柏崎ソフィアセンターで展示し、第二回世界未来予想図展を開催する事が出来、来年はネパール、中国と被災地域、途上国の支援を現地主体でやっていくパートナーとして第10回までは継続していきたいと思っています。
 そして、今まで描いてくれた世界の子どもたちが描く未来も自然が沢山の当たり前の景色という、子どもが望んでいる世界を創る私たち大人へのメッセージだと感じています。
阪神・淡路でもそうですが、震災の痛みや哀しみは癒える事は当事者にとって最低10年という期間は必要で、一番怖いのが風化していく意識、そして被災したからこそ、これからの未来を担う世界の子どもたちに夢を描く大切さと現実的な支援が、私たちが受けた感謝の恩返しだと思っています。http://plaza.rakuten.co.jp/braveboy/



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